「それは光と闇の交差ではない。光が過ぎていく相対性理論。なんで相対しないと安心できないんだろう?」
「あんたの言いたい事が分からない?ぼくは、優越感に浸りたいだけ」
「言葉を積み立てて、どうにかしたい、この言葉で埋めて・・・悲しい」
「悪夢から目覚めない。ぼくは、ぼくは、もう、帰れないのに、」
「だったらもうぼくの真似はやめてほしいんだ。もう沢山だよ」
「でも君はぼくの真似はできないんだー」
「ずっとずっと耳元でささやき続けてあげる。甘い甘い夢を」
「逃がしはしないよ、だって君はそうして、逃げようとしているのに」
「ぼくは帰れなーい、帰れなーい、帰る所がなーいもーん」
「かえれない、かえれない、かえれない、かえれない」
ガタガタガタ。
ガタガタガタガタ。
「君はずっと世界を巡り、ぼくはずっと閉じこもって、夜を開けるのを待っている」
ずっと東に進み続ければ、永遠の夜で生きられる。
ずっとずっと東に逃げ続ければ、永遠に夜から逃げられる。
立ち位置さえ変えれば、世界に幾度もの夜明けだって訪れる。
「考えていることが違うんだ、ぼくたちは」
「でもぼくは君の気持ちが分かるんだ」
「自分が自分じゃないみたいだね。まるで王子様のよう」
「どこに歩いていこうかな。月のお姫様にでも逢いにいけそうだ」
「どこにもいけないんだよ。ぼくは」
窓が揺れる。
その音がとても耳障りで、でもそれは、外からの誘いの声だった。
ほらおいで。ほらおいで。
「でも、どこにもいけないんだよ、ぼくは」
この世界は罪で溢れているって、
この世界は悲しみで溢れているって、
君も知っているんだろう。その目が語る。
「全てから目を逸らしてきたんだろう」
「でも、ぼくは心をすてて祈るしかなかった」
「君の荒んだ心が、このぼくの大切な雨傘さえも朽ちさせてしまった」
「あーあ、にげられない!みつかってしまう!!ぼくの姿が!!」
窓に触れた。
その目がとても悲しげで、でもそれは、ぼくを映したものじゃなかった。
ぼくじゃない。ぼくじゃない。
「さっき、相対性理論、とか言ったよね」
「君と僕は相対的なものだったのかなあ」
「でもきっと、その言葉の使い方、間違ってる」
「難しい言葉を並べて、ただの強がりだよね」
「ぼくが闇ならきみが光なのかい?」
「ぼくは光を求めているのに、君は闇から逃げようとしている」
「ウフフ、もう、分からない」
「唯一ついえることは、ぼくは君のことが嫌いだってくらいだ」
「これはそーんなきみを写す鏡」
(でもそこである言葉を言ったとしよう)
(君の姿はすぐに、本来のきみの姿に戻るだろう)
「ムーンチャイルドを知ってる?」
(窓越しに映っている君は)
「この部屋から出られなくても、ムーンチャイルドは教えてくれたから」
「ぼくは、もう、悲しくなんてない」
「うそつき!!!!」
「かなしいくせに!外に出れないくせに!人でなし!!」
「くやしいだろう!外に出れなくて!!決心が付かなくて!!」
「誰かの優しさに甘えてしまった、卑怯な狼少年め!!」
(ほんものの王子さま)
(だけどもう誰にもいえなくて、姿を偽るしか、ないんだ)
(ぼくと王子さまを一つ繋ぎとめたのは、きっと、何もかもから目をそむけていたから)
(ぼくはそれを止めてしまった)
(王子さまはまたひとりになってしまった)
いしょくひゃっほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおい
眠いおかげでテンションが低くなってきたのがさいわいのふこうですv
色々考えた。
・狼少年とリトプレは同一人物
→しかし髪型も髪の色も違う
→リトプレと狼少年はどちらかが過去もしくは未来かもしれない。
・狼少年はリトプレにあこがれている
→WINとかBAD参照。
→しかし、リトプレが中途半端にアニメに出てるんだよ
→桜吹雪(キャラ紫さん、背景菊桃)の例もあるけれど・・・
・リトプレが狼少年の姿を真似ている
→実はこれ、以前からあった私の妄想です
→リトプレは幼い頃のにやりのこぼうしのこの姿を模している妄想
→それが狼少年をときには模したとしてなんらおかしくは無い
→しかし、以下同上
・狼少年の1PカラーはBADでは魚さんが出てくるが2Pカラーだと鳥さん
→もしや、昼とか夜とか言い夢とか悪夢とかで狼少年の環境は変わるのでは
→しかし、以下同上
どの考え方をしても、なんか納得いかないけど、
とりあえず私は別人だといいなー妄想をめっちゃしていることはわかった。
ところでこのページ、めっちゃ気づきにくそうだけど気づく人いるかなあ。
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