"世界が終わることになりました"

人間はいつだって終末論が好き
終わることへの尽きることの無い興味
《だれもしんだことがないんだ》
人間はいつだって被害妄想好き
decadenceを美と捉えた、それは始まりへの帰依
《さかのぼればきえてしまう》

でもあの人はなんて言ったと思う・・・?

"世界が終わることになりました"
"だけどあなただけは生きてもらうことになりました"

(分からないよ)
(どうしてそんなことになったんだよ)

"意味はないよ。だって生きていることにだって意味はないから"

(理解できない!!)

何の前兆も無く世界は終わってしまう
《もしくはぼくがきづかなかっただけなのか》
どちらにせよ、今はただこの光景を見つめるしかなくて
ああだけどこの世界に生まれてきたぼくは、あまりにも何も出来なかった

(だったら一緒に終わりを迎えようよ)
(ぼくだけを置いていかないで)
(ぼくが生きている意味も、また無意味のはずだから)

"・・・ごめんね"

《はじめからことばはとどいていなかったのかもしれない》
言葉は届かなかった。
《いったいどこでぼくはぼくになってしまったのか》
どこかでぼくはぼくとして生を受けないまま終わった筈だった
そのきっかけはたくさんあった
だけどぼくはそれを全て回避してきた
《わるいいみでなのか、もうわからない》
全てのめぐり合わせ、ぼくはここでも死に損ねる

【decadenceという表現によって】
【人間のうちにある狂気は画面上へと色をまとい現れる】
【触れる己の真髄】
【何故我々は終末を知っているのか?】
【終末とは原始、我々の記憶に刻まれた風景こそが終末だった】















おおおええああええおおおおおおえ
おおおええああええおおおおおおえ
そんなことよりおうどんたべたいいいいいい

もちろんホラ吹き自論なので正しくないかもしれません。



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